Home　/　このサイトについて　/　管理人の犬ブログ

高齢犬のグルーミングブラシ

若いやんちゃ盛りの頃は愛犬の毛並みもふわふわのサラサラ。
手触りもよくてぬいぐるみのようでした。

が、高齢犬になってくると毛並みも若い頃とまったく同じではありません。
ツヤは保っていてもなんとなく違うんですね。

我が家の老犬は白内障で目が見えないだけでなく、心臓も不整脈があり喘息も持っているためシャンプーの回数は心臓の負担を考えて少なめです。

美容院はひと月に１、２回のペースにし、自宅では毎日のブラッシングを中心に手入れをして、なるだけ見た目を可愛く若々しくみえるように心がけています。

今はまだ美容院にも行ける状態なのでいいのですが、もっと体力が落ちてくれば美容院に行く回数も減るようになると思います。
きれいでいることよりも、生きていて欲しいから汚いなんて言っていられなくなるのです。

ブラッシングは高齢犬のからだを清潔に保つために必要なこと。
ブラシやコームは毛並みと目的にあわせて使い分けるときれいに保つことができます。

被毛の中に埋もれた抜け毛や無駄毛をすくためのコーム

プロのトリマーが使っている丁寧に抜け毛や無駄毛を取るために使うコームです。
絡まって毛玉になった毛をほぐすのにも使います。
毛の抜ける春〜夏にかけてこのコームを使うと抜け毛が軽くなるので毛の短い犬種にもおすすめ。

下記のコームは刃物で世界的に有名なドイツのゾーリンゲンで作られた最高級のグルーミングコーム「コートキング」。プロのトリマーにとって「トリミングの必需品｣と言われています。刃の枚数が少ないほど、毛が固い犬種に、刃が多いほど毛が細い犬種に。

とても沢山毛が取れるので毛量を調節しながらお使いください。

シャンプー前にざっと抜け毛や無駄毛をすくブラシ

スリッカーブラシは一度にごっそり抜け毛や無駄毛を取るブラシです。
汚れを浮かせて汚れ落ちをよくしたり、濡れたときに毛が強力に絡まるのを防ぐのでシャンプー前には欠かせません。
毛並みをさらさらに整えるためのブラッシングにも使えます。

毛艶をよくし、マッサージ効果が得られるブラシ

コーミングをしたあと、毛艶をよくするためのブラシです。
肌あたりがソフトで撫でる感覚で行いますからマッサージ効果もあり、犬も気持ちよくブラッシングができます。
被毛表面についたホコリやふけなどをはらいとるので、犬の清潔を保つために必要なブラシです。

高齢犬にはブラシ部分が天然素材のものがおすすめです。
天然素材のブラシは静電気が起きにくく、肌あたりがソフトなため肌の弱くなった高齢犬をやさしくブラッシングすることができます。

またソフトな肌あたりでマッサージ効果も得られるので高齢犬とのスキンシップにも効果的です。

　もっとグルーミングブラシを見る

Home　/　相互リンク　/　このサイトについて　/　管理人の犬ブログ/ 04/11/2006 更新